色々なつけ方があります。名前、場所、扱い商品、経営理念などからつけることが多いですね。
商号の決め方はほぼ自由ですが、少しだけ決まりがあります。
・「株式会社」のように、会社の種類を表す言葉をどこかにつけなければならない
・同じ住所に既にある他の会社と同じ商号にしてはいけない
・「銀行」のようにその業種の会社しか使ってはいけない言葉がある
法律的なことはそのくらいですが、どんなつけ方をすれば良い、というよりも、「こうやってつけると後で困る」というものがあります。参考にしてみてください。
・社長の苗字を商号にしたところ、社員が自社の社名を呼ぶときに社長を呼び捨てにしているようで躊躇する
・難しい外国の言葉を商号にしたところ、電話で名乗ったときに聞き返されたり、社外の人からよく呼び間違えられる
・社名が長すぎて、色々な入力欄の文字数制限に収まりきれない
最近では、事業分野や自社の特徴などを表す単語のスペルを少し変えた造語にするのをよく見かけます。