それは業績と税金です。
例えば、設立から10ヶ月後に大きな売上が上がる計画の場合、その売上を第1期のものとするか、第2期のものとするかは、決算期を何月にするかでコントロールできます。その売上が上がった後で決算期が来れば1期目の売上となり、先に決算期が来れば2期目の売上です。投資家からの評価や銀行借入などの理由で早めに売上実績がほしい場合は、その売上が1期目に来るようにする方が有利でしょうし、その結果大きな黒字が生じて法人税の負担が大変だということであれば、その売上を2期目に回した方がよい場合もあります。
また、決算期は会社設立後に変更することもできます。